風呂敷の使い方
風呂敷はものを包んで持ち運んだり、保管をするために日本では古くから使われてきました。この一枚の布には、包む以外にもさまざまな用途があります。 永楽屋のオンラインショップでお取扱いしている風呂敷は綿素材のものが中心です。 綿は結びやすく丈夫なので、重たいものでも安心して包むことができます。 しっかりと結べるので、結び方を工夫してバッグとしても楽しめます。結ぶ位置を変えると中に入れる物の量や大きさ、 重さに柔軟に対応できます。結びをほどけば布に戻るので、汚れた時には気軽に洗えるのも便利です。 小さめサイズの小風呂敷はお弁当包みやランチョンマット、ひざ掛けにも使えます。ブックカバーやボックスティッシュカバーにアレンジすれば毎日の生活に取り入れられます。
折りたためば小さくなるので近所のお買い物やおでかけの際に持ち歩いたり、インテリアとしてテーブルクロスや額に入れて飾っていただくのもおすすめです。 下記では大風呂敷・小風呂敷使い方を一部ご紹介いたします。 お気に入りの一枚を見つけて、ぜひ風呂敷を活用してみてください。
風呂敷の結び方
基本の結び方:ひとつ結び
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1.
角を生地の裏側が見えないように内側に折ります
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2.
さらにもう一度内側に折り、真ん中で半分に折ります。
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3.
輪を作ります。
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4.
輪の中に先端を通し、引っ張り出します。
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5.
形を整えて出来上がり。
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基本の結び方:真結び
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1.
先端を持って右側(または左側)を手前にして交差させます。
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2.
結びます。
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3.
左側(または右側)を手前にして交差させます。
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4.
もう一度結びます。
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5.
両端を引っ張ります。
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6.
形を整えて出来上がり。
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風呂敷の包み方
基本の包み方
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1.
裏側を上にして風呂敷を広げ、対角線上の中央に包むものを置きます。
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2.
手前の角をかぶせます。
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3.
奥の角も同じようにかぶせ、余った部分を下に巻き込みます。
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4.
左右の角を持ち上げます。
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5.
真結びしたら出来上がり。
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―大風呂敷―
#01.リーフバッグの作り方
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1.
表側を上にして、風呂敷を広げます。
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2.
対角線で三角形に折ります。
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3.
両端をそれぞれひとつ結びします。
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4.
表側が外に出るようにひっくり返し、結び目を袋の中に入れます。
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5.
残りふたつの角を真結びして出来上がり。
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#02.リングバッグの作り方
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1.
表側を上にして、風呂敷を広げます。
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2.
対角線で三角形に折ります。
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3.
両端をそれぞれひとつ結びします。
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4.
表側が外に出るようにひっくり返し、結び目を袋の中に入れます。
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5.
残りふたつの角をギュッと下まで結びます。
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6.
先端同士を真結びして、持ち手を作ったら出来上がり。
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#03.フラワーバッグの作り方
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1.
裏側を上にして、風呂敷を広げます。
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2.
角を生地の裏側が出ないように細く折って、ひとつ結びします。
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3.
残りの角も、それぞれひとつ結びします。
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4.
隣り合ったふたつの角を真結びして持ち手を作ったら出来上がり。
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―小風呂敷―
#04.ボックスティッシュの包み方
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1.
裏側を上にして風呂敷を広げ、真ん中にティッシュ箱を置きます。
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2.
aとbを寄せて、
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3.
真結びします。
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4.
同様にc、dも真結びします。
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5.
形を整えて出来上がり。
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#05.ブックカバーの作り方
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1.
上図のサイズに風呂敷をたたみ、その上に本を置きます。
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2.
風呂敷を中心線で折り本にかぶせ、余った部分を外に折り返します。
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3.
いったん開いたあと裏返し、本の高さに合わせて上下を折ります。
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4.
先に折ったほうに挟み込んで整えます。
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5.
本を入れて出来上がり。
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#06.ペットボトルの包み方
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1.
裏側を上にして風呂敷を広げ、ペットボトルを寝かせて置きます。
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2.
aとbをペットボトルのフタの下で一回ギュッと結びます。
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3.
上で真結びします。
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4.
裾を整えてかぶせ、ひっくり返します。
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5.
端同士を前で真結びして出来上がり。
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